吉耳鼻咽喉科アレルギー科 -鹿児島市 川上町

アレルギー・漢方・小児耳鼻咽喉科&感冒・せき・声がれ・咽頭痛・口呼吸・喘息・めまい・耳鳴・難聴・補聴器・嗅覚/味覚障害・睡眠時無呼吸・頸部・甲状腺・禁煙治療・高齢者の飲み込みの問題・成人用肺炎球菌・インフルエンザワクチンなど幅広く対応できる体制をとっています。

お知らせ

2026年11月16日(月)臨時休診

2026-09-29

2026年

11月16日(月曜日)臨時休診

 

2026年インフルワクチン予約

2026-09-27

【インフルワクチン予約開始しました】

コロナワクチンは行っていません。

2歳~18歳対応の鼻投与ワクチン:フルミスト点鼻(生)は、行っていません。

当院は、従来からの不活化ワクチン注射接種です。

◆実施期間;10月5日 午後から12月中旬までの予定;在庫ワクチンが、無くなり次第終了、 

12月中旬より前に終了することがあります。

 

◆予約方法

 

電話予約(099-295-7123)または来院時の受付予約: 接種日と当日の午前または午後の予約

空きがあれば来院当日も接種可能、受付で確認を

◆接種曜日 

受付 午前AM 11:00まで 午後PM 17:00までに来院 当日は問診記載が必要です。

月曜 火曜 水曜 木曜 金曜 土曜
AM ✖ 〇 〇 〇 〇 ✖
PM 〇 〇 休み 〇 〇 休み

〇時間指定予約ではありません

混雑時はお待たせすることがあります。余裕をもってお越しください。

祝日・連休前後などで 混雑が予想される日は行いません

 

◆対象

1~12歳 2回(2~4週間隔)13歳以上 1回

◆費用

一回目、2回目ともに3500円(税込み)

65歳以上は助成あり 鹿児島市は自己負担1500円(10月1日以降の接種が対象)

令和4年7月22日からインフルエンザワクチンと新型コロナワクチンについては、接種間隔の規定が廃止しされました。

➡定期予防接種(5歳以上)(当院サイト)

舌下免疫療法(スギ・ダニ)

2026-07-03

舌下免疫療法とは、スギ花粉症とダニ通年性アレルギー性鼻炎の体質改善のための、自宅で行う注射でない口腔舌下の治療です。次世代の新治療として期待されている治療法です。程度の差はありますが、改善率は70~80%と言われています。全員に効果がある治療ではありません。

➡スギは1~4月以外に、開始します(スギ花粉の直前と飛散期は行いません);

スギのシダキュア錠は5歳以上

➡ダニは通年いつでも開始しますが、スギ花粉もお持ちの方は、上記スギの開始に準じます;

ダニのミティキュア錠は5歳以上 

舌下免疫療法(口腔保持後服用)は、従来の皮下免疫療法(皮下注射)と比べ、アナフィラキシーなどの重度の副作用がほとんどなく自宅で行う痛くない治療です。

しかし、口腔の痒みや軽度の口腔の腫れは初期を中心に認めます。

お子さんの場合、当院では、シダキュアとミキティアは、5歳以上で適応としていますが、口腔内の保持(1分)と服用前後いくつかの行動制限ができることが必要ですので、守れるお子さんが対象になります。

➡最低3年、3~5年間できるだけ毎日行える方で、月1回通院が原則ですが、副反応を確認しながら間隔をあけての通院となります。開始当初は2週間後の受診が必要です。

➡開始初日は、使用説明を丁寧に行い、実際の使い方を院内で行います。

使用後の観察期間をみての帰宅になるため、時間を要します。時間的余裕がある早めの時間帯の受診予約になります。

➡採血で原因抗体を確認して、スギやダニで明らかに症状が出現する方が対象です。

➡通常の薬のようにすぐに効果は期待できず、 免疫をつけることが目的のため開始1~2か月は、口腔の痒みや軽度の口腔の腫れが認めることがあります。しかし継続することでこの副反応は消失していきます。

副反応が強い方は、継続できないこともあります。副反応は個人差が大きく、何も起きない方も多くいます。

➡スギとダニを両方行う(dual)こともできますが、まずはどちらかを先に行い最低1~2か月経過をみて、もう一つを開始します。

👉 以下の方は対象外となります。

◆高血圧薬のβ遮断薬服用している方

◆近いうちの妊娠希望および妊娠中の方

◆喘息症状がコントロールされていない方または重度の気管支喘息の方

◆重い心臓病・肺疾患・高血圧症や癌の治療中の方

⇒アトピー性皮膚炎が重度でコントロールできていない方も適応が慎重になります。

 

 

スギ:シダキュア 2000JAUから開始、5000JAUで維持

 

 

ダニ:ミティキュア 3300JAUから開始、10000JAUで維持

 

➡ 舌下免疫療法の詳細は下記のサイトをご覧ください。

鳥居薬品アレルゲン免疫療法情報サイト(サイト)

➡ スギ花粉症について学びたい方は次のサイトを見てください

自分で行うスギ花粉対策(セルフケア・黄砂・PM2.5):(当院コラム)

スギ花粉症の低年齢化

2026-07-02

2019年n報告では、子供5~9歳のスギ花粉症有病率は、20年前の4倍増加 全国平均では約30%。成人では約50%弱。

 

◆スギ花粉の20年間の年齢別増加率

有病率の比較:年齢層別・20年間隔の比較

 

*乳幼児(0~4歳)2019年3.8% 20年前の約2倍

*子供(5~9歳)2019年30.1% 20年前の4倍 小学生の増加率が顕著

*年長・思春期(10~19歳)2019年49.5% 20年前の2.5倍 

最も多い年齢層(中高生)

*成人(20~59歳)2019年45~48% 20年前の約2倍

*中高年(60~60歳)2019年36.9% 20年前の3.5倍

*高齢者(70歳~)2019年20.5% 20年前の約4倍 高齢化による増加

 『コメント』

スギ花粉症は、20年前は20%程度の成人の有病率でしたが、2019年の成人では約50%弱となっています。学童の増加が顕著で、中高年から高齢者の増加率も多くなっています。中年以降の増加はより若い年齢で発症した人たちの加齢による移行と思われます。増加の主体はより若い世代にあります。

鹿児島の場合、2019年で、有病率は18.2%程度で、全国の中でも少ない県になっています。

 学童から思春期および若い世代の増加に抑制をかけないと今後もっと増加すると思われます。

スギ花粉症の自然寛解率は12%程度(10年間:20-40歳)と低い報告ですので本質的な対応が早急に必要とされています。

 

『なぜ増加?』

◆乳幼児からの皮膚感作

スギ花粉症もアトピーや食物アレルギーが増加しているのと相関

アレルギーマーチの流れで発症 乳幼児からのスキンケアが重要です。

アレルギーマーチの予防と対策:当院HPを参照

 

乳児湿疹・アトピー性皮膚炎➡食物アレルギー➡気管支喘息・アレルギー性鼻炎・結膜炎の順に成長につれて発症し、アトピー性皮膚炎・乳児湿疹がアレルギーマーチの出発点であるとされています。

アトピー性皮膚炎の1/3に気管支喘息を発症、1/2にアレルギーマーチが続発すると考えられています。

アトピー性皮膚炎があると、アレルギー性鼻炎2~3倍、喘息2~3倍、食物アレルギー6倍のリスクがあります。

アトピー性皮膚炎の乳幼児早期発症、重症・持続性やアレルギー疾患の家族歴があるとアレルギーマーチが発症しやすくなります。

近年小児のアレルギー疾患が増加する中で、この『アレルギーマーチ』の発症、進展を予防することが重要な課題となっています。

➡ダニ対策

アレルギーの原因となるアレルゲンが、乳児期から幼児期にかけて、食物からダニやハウスダストなどに変化していくとされています。そのため、ダニ対策を中心とした環境整備を行うことが、アレルギーマーチの予防につながる可能性があります。

➡腸内環境の改善

科学的根拠はまだ、不十分な領域ですが、一般的には、ヨーグルトなど腸内環境を整えるとアレルギーなど色々な病気の予防や改善につながるのではと期待されています。

科学的にはビフィズス菌が産生する酢酸は酪酸生産菌の栄養源となり腸内の酪酸生成を促します。酪酸は制御性T細胞の活性を促進してアレルギーを抑制すると考えられています。実際、アトピー性皮膚炎の予防・改善目的で、ヨーグルト、オリゴ糖など使用されています。

以下に述べる衛生仮説との関連していますが、幼少期の感染症ではない外来微生物にさらされると消化管粘膜の制御性T細胞が活性されアレルギー症状における免疫寛容(アレルギー反応をおこしにくくすること)および抗炎症の役割を担っているという考えがあります。

 

 

 

◆鼻腔粘膜・気道感作対策

アレルギー性鼻炎 喘息など半分以上はアトピー性皮膚炎や乳児湿疹が無くても発症しています。鼻・気道粘膜からの感作が考えられます。スギ花粉飛散の直接の回避が重要。

若年からスギ飛散にさらされるとスギ花粉症のリスク高まります。春生まれの赤ちゃんは花粉症発症リスク高くなります。

学童では、スギ花粉症シーズンのマスク着用で、スギ花粉症発症率低下が、最近報告されています。低年齢から、スギに暴露されるとスギ花粉症になりやすいことがわかります

◆衛生仮説

先進国では、微生物や寄生虫がいなくなり免疫のバランスが乱れ、アレルギーの増加、自己免疫疾患が増加しています。

米国の農耕民族のアーミッシュは、アレルギーの発症は1/10。年長児から、鼻水など感染源の微生物などをもらうことが多い末っ子はアレルギーが少ない。

外国の大規模調査(2019年)の結果、1歳前に家畜小屋に出入りして、搾りたての生乳を飲んだ子供はアレルギーの発症が有意に少ないことがわかりました。1歳以降の同様の体験ではアレルギー発症の予防効果は弱くなるようです。

家でのゲーム、タブレット鑑賞より、幼少時からの外遊び 土いじり、田舎での生活も必要です。

 

◆抗生剤の頻回使用や帝王切開は喘息のリスクと関連

2歳までに抗菌薬を使用したことがある児は、5歳時の気管支喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎といったアレルギー疾患のリスクが高まることが分かりました。一般的な風邪のほとんどはウイルス感染であり、抗菌薬は効果がないことからも、不要な抗菌薬の使用は避ける必要があります。

感染対策で手洗いしてもアレルギーが増えるわけではありません。し過ぎると手荒れの原因にはなりますので、皮膚感さによるアレルギーの原因の可能性はあります。手洗いのし過ぎはよくありません。

👉 どうしたらよいのか

*スギ舌下免疫療法で体質改善(スギ花粉症自然寛解率12%程度と少ない)

舌下免疫療法(スギ、ダニ)当院HPを参照

*スギ飛散シーズン中は、スギに暴露されない生活を送る マスク着用も一つの選択肢

マスクで発症予防:小学生スギ花粉症:当院HP

*若年からスギ飛散に遭遇しない生活をする

*幼少時からのスキンケア

*継続した外遊び、乳児期から農家の生活も体験

*不要な抗菌薬使用控える

*ダニ対策

*腸内環境の改善:オリゴ糖、ヨーグルト、豆腐、納豆など食べる

など総合的な対応が必要です。

 

補聴器・難聴・耳鳴り外来

2026-07-01

👉 補聴器&耳鳴り音響療法外来を行っています。

◆ 難聴でお困りの方は、

難聴の原因を確認の上、治療可能な場合は、治療を優先いたします。改善が難しい場合は、補聴器適応または身障適応の判断を行います。補聴器外来

補聴器希望の場合、認定補聴器技能者と院内で補聴器外来(予約制)を行いますので、

まずは受診の上、補聴器適応があるか確認してからの予約となります。

 

コラム 補聴器は好かん!! 耳鼻咽喉科医の役割

 

◆ 耳鳴りでお悩みの方には、

通常診療の中で、検査・治療またはカウンセリングを行い、

難治性の耳鳴りで適応があれば、補聴器使用しての耳鳴り音響療法(TRT)外来(補聴器外来で認定技能者が対応)を予約していただいています。適応がある方は、音響発生の補聴器購入が、必要になります。

 

➡ 難聴精査・補聴器希望、耳鳴り治療は、検査説明に時間を要しますので。 混雑時は、別の日に検査・説明など行います。

午前は10時30分 午後は4時までに受診を、お願いしています。

それ以降の受診の場合、応急的な薬処方のみで、必要な方は別の日に検査・説明など行うことになります。

☞ 補聴器外来(吉 耳鼻咽喉科アレルギー科HP)

 

👉 耳鳴りでお悩みの方にまず見てほしいサイトは

*自宅でできる耳鳴り対策(当院コラム)

 

 

耳鳴りへの対応

 

 

 

« Older Entries