医院紹介
当院診療方針
General- 総合医療(心身一如)
耳・鼻・のど、だけでなく呼吸器、他臓器や
心、そして生活、自然のなかで健康を考えます。
-Smile & Empathy- 笑顔と共感
患者-医師医療スタッフ相互の共感のなかで笑顔、希望を取り戻す
医療を目指します。
-Thanks- 感謝
皆さまに支えられ、診療できることを感謝いたします。
当院の特徴:
みみ、はな、のど、上下気道・肺の各器官は、息をする、食べる、体のバランスをとる生命維持に直結する部位であると同時に、
聞く、臭う、味わう、話すといった他者とのコミュニケーションを広げ、 音楽や香り・味覚を楽しむ感覚器官でもあります。
このように生命と自分らしさを支える器官であるため、耳閉感・鼻水・咽頭痛・咳などから嗅覚・味覚障害・口内炎・皮疹など軽い症状であっても、非常に不快感、不安感を覚えるところです。
ご心配があれば、お気軽にご相談ください。
その他の特徴
みみ・はな・のどから気管・肺も含め 一連の疾患『one airway one disease』として対応し、現代社会で増加が著しい アレルギー疾患に力を入れています。
東洋医学の視点を取り入れ、食・睡眠・楽しむ・生理・排泄など 生体のバランスの観点から自然治癒力による回復を重視しています。
感冒、小児耳鼻咽喉科、めまい、補聴器相談、睡眠時無呼吸症候群、頸部・甲状腺、禁煙治療、高齢者の飲み込みの問題、成人用肺炎球菌・インフルエンザワクチン、など幅広く対応できる体制をとっています。
『院長資格』
医学博士:耳鼻咽喉科専門医 アレルギー専門医 めまい相談医 漢方専門医 補聴器相談医 気管食道科専門医 日医認定産業医
『診療科目』
耳鼻咽喉科・アレルギー科・漢方内科
クリニックの設備
屋根の下の外待合
北向きで風通しが良く、木のぬくもりを感じるベンチを用意しています。初夏から秋にかけ外でくつろがれる多くの患者がいらっしゃいます。
補聴器相談室&ベランダ
クリニックの診察スペースから離れた静かなところで、牟礼岡の山合や風力発電の風車を見ながら、院長指導のもと、認定補聴器技能者の方と相談して頂きます。騒音負荷が必要な時は、窓からベランダに出て、外の日常の生活音を利用していただきます。
検査室内では、補聴器効果測定装置を用い補聴器装用前後での言葉の聞き取り検査を行い、皆さまに最善の補聴器を選びたい気持ちで対応しています。
キッズルーム
玄関入り口および受付の待合室から少し離れた、外向きの明るい乳幼児の待合場所です。周辺のベンチや椅子から目の前のお子さんを見守ることができます。
学習コーナー
診察室
患者さんのプライバシーを重視するために、広い個室化された診察室に、耳鼻科ユニットと椅子、診察ベッド、電子カルテ、エコーなどを配置した環境で診察しています。
呼吸器・循環器疾患のための聴診、内科や漢方診察のための腹診も個室のため問題なく行え、耳鼻咽喉科の診察に引き続き行うことができます。
背後に心の問題を抱えた患者さまに対しても、気兼ねなく話していただける環境づくりをしています。
めまい検査室
診察室ユニットの椅子のリクライニングではなく、めまい検査室にて赤外線カメラ眼振検査や浮遊耳石置換法を行っています。
耳鼻科ユニットの椅子ではないので、動きの制限なく行うことができ、検査や治療後の眩暈発作や気分不良があっても検査ベッドでゆっくり落ち着いてから診察できる環境を作っています。
聴力検査室入り口
鼻洗、ネブライザーコーナー
薬に依存せず、自然治癒力を高める目的で、乳幼児から老人まで、鼻の入り口の鼻汁だけでなく、中耳炎の原因になる鼻の奥の(上咽頭)の細菌や鼻汁も除去できるように、ネブライザー・鼻洗治療を行っています。
鼻洗は、鼻粘膜炎症がひどいときは、耳痛、中耳炎、鼻出血のリスクにもなりますので控えます。
クリニックの主な医療機器
パルスオキシメーター
主に指先から、血液中の酸素量を測定するためのものです。
喘息 肺炎 気管支炎など肺機能の重症度を予測することができます。
胸写や採血より早く生態の変化に反応し、痛みや傷つけることなく測定できるので頻回に使用しています。
デジタルレントゲン(顔面 胸写 耳 アデノイド)
レントゲンフィルムは使用せず、モニター上で説明いたします。
中耳炎 副鼻腔炎 肺炎 睡眠時無呼吸症 アデノイド増殖症の診断に役に立ちます。
色々な聴力検査
防音室で、聴力、言葉の聞き取り能力、中耳圧など測定します。
補聴器効果測定装置(リオンHF-03)
補聴器の装用効果を測定し、装用者自身に補聴器の効果を実感してもらう
システムです。適切な補聴器の選択に重要な機器です。
めまい眼振検査(赤外線カメラ、録画モニター表示)
内耳 前庭系めまいの診断治療に最も重要な検査です。
CO2レーザー
『2019年8月現在行っていません』
花粉症 アレルギー性鼻炎 慢性肥厚性鼻炎の主に鼻閉に対する外来手術に使用いたします。
呼吸機能(スパイロメトリー) 気道好酸球炎症検査(eNO)
喘息 咳喘息 COPDの診断に使用します。
鼻汁喀痰好酸球検査と顕微鏡
アレルギー性鼻炎や喘息の診断に使います。 院内の顕微鏡下にて、院長が血球の診断をしています。
内視鏡検査
極細内視鏡(乳幼児、鼻の小さい方用)
観察用電子内視鏡(画質が良い)
鉗子付き内視鏡(咽頭喉頭異物摘出の目的に使用)
三種類の内視鏡を用意していて、患者さんに最も適した内視鏡を選択して対応致します。
院内血液検査
白血球、貧血、CRP(炎症反応)血糖などを、迅速に院内で測定し薬の選択治療方針を決めていきます。
肝腎機能や詳細なデータは検査センター依頼になり、すぐに結果はわかりません。後日の説明となります。
エコー検査
頸部腫瘤、甲状腺、耳下腺、顎下腺、頸部リンパの診断に使用いたします。
高齢者で、めまい・動脈硬化・糖尿病などお持ちの方は、腫瘤の精査と同時に、簡易ですが頸動脈血栓も確認致します。
AED
人が集まる場所や公共施設には今はどこでも常備されているようになりました。 緊急時に、皆さまの命を救います。