かぜ対応と色々な感染症
かぜは誰でも罹患する疾患で、乳幼児から学童前半までは頻回にかぜをひきます。体力が低下した高齢者は、風邪から重症疾患へ進展することも経験します。初期のかぜは、疾患としてではなく、風邪症候群(かぜの症状)としてとらえ、注意深い経過観察が重要で、早すぎて症状として出ていない隠れた重大な病気を見逃さないようにしないといけません。
当院のかぜの対応について次のサイトで確認を
👉 かぜ症候群(吉 耳鼻咽喉科アレルギー科HP)
風邪とインフルの予防は、マスク、手洗い、ワクチン、換気が基本です。ネットでの感染対策の中には、ビジネス先行の情報もみられます。押さえておきたいポイントや知識を整理してみました。
👉 風邪・インフル予防の基本!!(当院コラム)20191229 New
風邪とインフルエンザは違います。ワクチン、診断、治療、日頃からの心がけ、関連情報をQ&A形式で記載しています。
👉インフル関連Q&A2019令和(当院コラム) 20191023 New
お子さんたちはよく風邪をひきます。かぜの90%程度はウイルス感染で、抗生剤の効果はなく対症療法が主体です。ワクチンが重要ですが、一部のウイルスしかなく効果も十分とはいえません。手洗い、マスク、免疫を落とさない生活習慣以外にもウイルスに対する知識を持った日頃から日常生活が重要です。
次のサイトで確認しましょう。
👉 子供のかぜウイルスと季節性:その対策(当院コラム)
咽頭痛と細菌感染で最も重要な感染症は溶連菌感染です。子供から大人までかかる疾患です。菌そのものによる咽頭炎、毒素による猩紅熱、2~3週間後の免疫異常による腎炎など症状は多彩です。稀ですが、人食いバクテリアとして現れることもあります。症状は多彩で自分で知識をもち早期発見に役立てて下さい。次のサイトで解説。
👉 自分で行う溶連菌感染症の判断と知識(当院コラム)
20181224
最近は、治療から予防の時代になっています。予防できる病気は、ワクチンを積極的に勧めます。高度難聴予防に有効な、ムンプスワクチンについて
次のサイトで説明。
👉 おたふくと難聴(当院コラム)
20171030