2018年花粉症予想(スギ+ヒノキ)
2017-10-20
気象庁から2017年10月3日、2018年のスギ・ヒノキ花粉症予想が公表されました。
スギの花芽は、7月から細胞が分化しはじめ、10月頃にかけて成長します。
その為、花粉の飛散量は前年夏の気象条件が大きく影響します。
気温が高く、日照時間が多く、雨の少ない夏は花芽が多く形成され、翌春の花粉の飛散量が多くなるといわれています。
2017年の夏は、全国的に気温が高く、日照時間も多くなりました。
東北・関東・甲信・四国地方は前年の1.5倍以上の飛散量となり、
九州特に鹿児島は、前年より少なくなるようです。宮崎は前年より増加します。
今年の九州の夏は気温が高く、日照時間が長く、雨が少なかったのに
飛散量が少なくなる理由がわかりませんが、花粉症の方には朗報です。
2018年春の花粉飛散予測 -日本気象協会- http://tenki.jp/pollen
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