吉耳鼻咽喉科アレルギー科 -鹿児島市 川上町

アレルギー・漢方・小児耳鼻咽喉科&感冒・せき・声がれ・咽頭痛・口呼吸・喘息・めまい・耳鳴・難聴・補聴器・嗅覚/味覚障害・睡眠時無呼吸・頸部・甲状腺・禁煙治療・鼻内レーザー治療・高齢者の飲み込みの問題・成人用肺炎球菌・インフルエンザワクチンなど幅広く対応できる体制をとっています。

自宅でできるドライマウス対策

2018-08-28

Dog saliva is highly viscous before eating. Dog saliva with antibacterial properties does not mean that dog “kisses” are clean and humans should let their guard down.

ドライマウスとは
唾液は1日1~1.5L毎日排出され、口腔内の重要な役割を担っています。
最近、口腔乾燥症の患者さんが増えてきています。
口腔乾燥感と唾液分泌低下は、 高齢者に多く、加齢変化で唾液分泌能は落ちていきます。
下記の症状あれば、ドライマウスを疑ってください。

ドライマウスの症状
のどの中のねばつき
舌の痛み
乾いた食品が食べづらい
飲み込みづらくなる
虫歯や歯周病が多くなる
口臭
味覚低下

唾液の役割

良い点:
アミラーゼを含み消化機能の一部を担う
洗浄液として抗菌成分を含み、口腔内の細菌・ウイルス・真菌の増殖抑制
潤滑液として嚥下を助ける
虫歯予防

悪い点:
病気になると唾液は感染の媒体となり咳などでインフルエンザなどウイルス・細菌をばらまきます

唾液低下の原因と対策

ストレス 現代社会では、常に交感神経の緊張状態で唾液低下をおこします。
 睡眠をとり、リラックスできる生活を送ることは、自分次第で自宅でできます

薬剤が原因 抗うつ薬 抗ヒスタミン薬 精神薬  高血圧薬の一部
 最小限の薬になるように担当医と相談

噛む筋力の低下
人と話さない 笑いがない 軟らかいものばかり食べるなどの生活習慣があると、四肢の筋肉を使わないのと同様に、口腔や喉頭の筋力も低下します。
⇒ 社会参加を積極的に行い、新聞などの朗読、一口30回噛むなど自宅でできます

病気 シェーグレン症候群や糖尿病など
 病院で長期的に加療、または軽症は経過観察や食事療法などを行います。

口呼吸や鼻呼吸障害
 鼻の治療

その他に、毎日自宅でできる歯みがきを3回しっかり行い、唾液分泌を促します。

Youtubeから、

唾液腺マッサージ

(唾液腺分泌を促す効果があります食前に勧めます)

早口の猫が説明しています。

あいうべ体操(舌を鍛え、口呼吸を改善するといわれています)

口腔ケアチャンネルから歯科医師が説明。

●あいうべ体操

おばあちゃんが行います。

●健口体操

よくまとまった、口のどの体操が説明されています。少し長めの動画になります。

などを自宅でできることを紹介します。

唾液腺マッサージは、高齢者の口腔ケアの一つとして行われます。
皆さん、がんばってやってみましょう。

👉 一般的な歯科衛生士による在宅高齢者の口腔ケアとは
入れ歯清掃、うがい、丁寧な歯みがき、スポンジブラシで刺激
唾液腺マッサージなどを行います。

その他の口腔乾燥症の治療は:
民間外用薬など(薬局やネットで購入可能)
マウスウオッシュ、口腔保湿ジェル、口腔保湿スプレー、閉口鼻呼吸テープ

歯科受診で、保湿用マウスピース作成

病院の薬
ピロカルピン塩酸塩(シェーグレン症候群、放射線障害による口腔乾燥症)
セビメリン塩酸塩水和物(シェーグレン症候群による口腔乾燥症)
人工唾液サリベート(シェーグレン症候群、放射線障害による口腔乾燥症)
漢方薬 麦門冬湯など